経営者の孤独と脅え 生活商品情報ナビ

経営者の孤独と脅え

激動する世界の中で、今後どのような展望が開かれるのか、不安と期待が入り混じりながら今年を迎えた経営者も多いことだろう。

特に情報通信業においては、昨今の技術は基礎知識から、物理分野にまで広がる内容が要求される。

大手企業でも、こうした技術者を集めることには手をこまねいている。中堅専門企業があの手この手で努力するのは当然であるが、苦労と努力の末に集めた技術者も2〜3年でいとも簡単に辞表を提出する結果となる。

なぜかさらに身近で気楽な市場を求めての動向である。企業側としてもこれからといった期待と裏腹に技術者に去られてしまったのでは将来展望と夢も地に落ちることになる。

先端技術産業と称される業界も厳しい現実が大きな口を開いていることになる。

企業体質をどう推進すれば、企業の存続につながるのかが経営者の悩みとなってくる。

経営者の孤独を味わいつつ、ひとりバーの片隅でストレスを解消する姿が見受けられるのも当然といえる。

生き残りをかけた血のにじむような努力を続けても、厳しい現実が周辺を取り囲んでいる。「四六時中明日の企業のあり方を求め、時には眠れないままの日々が続く…」とは某経営学者の声でだが、この苦痛を味わった経営者こそが、明日の企業を立てなおす源泉となってくるものと言われる。

オーナーの日常は、良いことばかりは言ってはいられない日々だが、明日も今日も脅えの中で生きぬいてこそ本当の経営者であるのかもしれない。先端技術産業の開拓のなかで経営者の苦悩は続く。

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